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学資保険に関してのメリット・デメリット

学資保険の一番のメリットは契約した保険料の支払いをきちんとしておけば必要な時期に必ずお金が受け取れることです。
自分で貯金をするとなると毎月必ずの貯金は難しいですし、手元にお金があると困ったときに使ってしまうことも考えられます。
学資保険に加入しておけば毎月一定額の貯金をして、それを入学や就職などお金が必要な時期にまとまったお金が手元にある状態が作れます。

他には保険料免除の措置があることもメリットです。
契約者である保護者に万が一のこと(死亡・重度障害)があった場合、保険料の支払いが免除となりさらに給付予定の祝い金や満期保険金も受け取れる仕組みです。
また、学資保険は生命保険の一種なので保険料が税額控除の対象となり、所得税や住民税での控除が受けられます。
現在の低金利時代の中でも学資保険は利息が高いほうです。
銀行に預けるよりも学資保険のほうが利息分が多くなることもメリットです。

もちろん、学資保険にもデメリットがあります。
一番のデメリットは返戻率が100パーセントを下回ってしまう場合です。
返戻率とは自分の支払った保険料に対する受け取る給付金のパーセンテージです。
これが100パーセントを下回ると、自分の支払った保険料より給付金が少なくなってしまいます。
学資保険に付帯する医療保障が手厚いものになると起こりやすい現象です。

そして、元本割れは途中解約の場合にも起こります。
途中解約すれば後々もらう予定の満期保険金や祝い金は一切受け取れません。
基本的には加入したら18年~20年は支払いを続ける覚悟が必要です。

また、インフレやペイオフの問題もあります。
インフレになると銀行は変動金利のため金利が上昇しますが、学資保険は加入時の利率で固定されます。
もしも、加入している間に大きなインフレが起きた場合には銀行で貯蓄をするよりも利息はつかなくなります。
また、銀行であればペイオフ制度があるため、銀行が破たんをしても1000万円までは全額保護されますが生命保険では支払額の9割までの保護しかありません。
現状では利回りの面では学資保険に大きなメリットがありますが、資金が長期的に拘束されてしまいます。
預けるとなると満期まで続けなければ意味がなくなりますから慎重に選びましょう。

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